153.長時間露光撮影の検証(1)

1.概要

長時間露光(1秒~10分程度)が画像の見え方にどのような影響を与えるのか興味ある題材です。露光時間内の光情報の均一化、平均化によって一枚の静止画画像がどのような見え方になるか興味をそそります。既に川や滝、星座の撮影に長時間露光が使われており、見え方に大きく影響することが分かっております。特に動くものの光情報が均一化され、それによって全体の画像の見え方が変わると想定されます。短時間の画像情報は抑えられ、シンプルな柔和な画像となることが想定されます。普通のリアルな画像との差が違和感としてどのように評価されるかです。当然撮影対象によって変わりますし撮影者の好み・感性によって変わりますので一括りにはいかないと考えられます。今回それらの影響を確かめる大雑把な基礎検証撮影です。

2.日時と撮影場所、機材
  
・撮影日:2025年4月14日
  ・撮影場所: 桜木町駅・みなとみらい22地区界隈
  ・特別に使用した機器:カメラ固定三脚、NDフィルター(ND4~ND1000を適宜選択)

                   

     *下へスクロールすると写真がご覧になれま


 
1.日中の長時間露光撮影 
 
写真1: 露光時間--1/125秒(通常撮影)
 
 
写真2: 露光時間--62秒 
 
 
写真3: 露光時間--61秒 
 
 
写真4: 露光時間--152秒 
 
 
 
2.夜間の長時間撮影 
 
写真5: 露光時間--25秒 
 
 
写真6: 露光時間--28秒 +30秒(2枚比較明合成)
 
 
写真7: 露光時間--41秒 
 
 
写真8: 露光時間--30秒 
 
 
写真9: 露光時間--80秒 
 
 
写真10: 露光時間--51秒+ 75秒(2枚比較明合成)
 
 
写真11: 露光時間--31秒 
 



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