1.11 春節で賑わう横浜中華街

1.日  時 :2009年1月27日(火曜日)・・・・旧暦の2日

2.概要
春節の2日目、正月の装いで賑わう横浜中華街を訪れました。街は正月の飾り付けで華やぎ、春節中は獅子舞、舞踊、雑伎などが催され、多くの観光客で賑わいます。訪れた2日は上海から招いた雑伎団の妙技があり、その鍛錬された本場の演技を楽しむことが出来ました。また、夕闇とともに赤いぼんぼりに灯りが入ると一層街並みが華やぎ、華僑の人たちの心の拠り所とされている関帝廟やボ(女偏に馬)祖廟もライットアップされ煌びやかに美しく浮かび上がります。


         * 下にスクロ−ルすると写真がご覧になれます


多くの人たちでにぎわう中華街入り口(善隣門)
街並みは春節の飾りで華やいでいる
春節の飾りに包まれる「ボ祖廟」
海の女神と崇められる天上聖母(ボ祖)、現在は家内安全、商売繁盛、交通安全などなどあらゆる苦難に応える神として
華僑の人たちから信仰を集めている。現在の廟は昔の清国領事館があった敷地に2006年に建てられた。
願い事を託した赤いリボンが境内一杯に飾られている(ボ祖廟)

以下は来日した上海雑伎団の妙技である
その鍛錬された妙技に見物人から惜しみない拍手が送られていた。

人間離れした驚異の柔軟性
絶妙のバランス感覚
足の上に金属食器を置く ヒョイット放り上げる 頭上の食器上に見事に積み上げる
筋力、バランス感覚が見事である 金属缶5段を積み上げ回転する

夜のボ祖廟
夜でも多くの人たちがお参りに訪れていた
関帝廟
明治6年の初代廟から数えて現在の廟は第4代目(1990年竣工)である。
横浜の華商が代々関帝廟を精神的な拠り所として来たと言われている
黄金色に輝く関帝廟
この建築にあたり、中国から工匠を呼び寄せ中国の伝統建築工芸の粋を駆使して建造された。
様式は、中国明、清時代の南廟堂様式(南方式)である。
美しい街路のイルミネ−ション
綺麗な中国伝統様式で飾られたショ−ウインドウ

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