1.15 横浜に3隻の帆船集結


1.日 時: 2009年7月20日(海の日)
 場 所: 横浜港周辺(日本丸メモリアルパ−ク、大桟橋埠頭)

2. 概要

今年は横浜開港150周年にあたり、横浜では数々の行事が開催されております。7月は海の日(20日)の前後に大桟橋に各種艦船が接岸し一般公開されます。海の日には日本の帆船3隻(初代日本丸、日本丸、海王丸)が集まり、全ての帆を広げる「総帆展帆」が行われます。この優雅な帆船の姿をカメラにとらえるべく写友と大桟橋周辺へ行ってきました。

 

   * 下にスクロ−ルすると写真がご覧になれます



ランドマ−クタワ-前のメモリアルパ−クにおさまる「初代日本丸」
この場所は昭和60年まで造船所であった・・・この石造りの一号ドックは国指定重要文化財
リ−ダの合図とともにマストに登る乗組員(ボランテイアの人々)
訓練を受けた男女約100名のボランテイアの方々が全て操作している
マスト上に勢揃い
主マストの高さは約46m
”登しょう礼”の儀式
リ−ダの合図で一斉に操作開始
マスト上での解帆作業
女性もかなり操作してます
順番に展帆
29枚の帆を全て手作業でロ−プ引きする
総帆展帆
ランドマ−クと高さを競うかのように優雅に総帆展帆・・・年間12回ほど行われている
この初代日本丸は昭和5年建造され昭和59年に引退
大桟橋に横付けされた現役帆船、海王丸(左)と二代目・日本丸
両船はほぼ構造は同型僅かにプロペラと救命艇が異なる
総帆展帆
世界最大級の帆船で、華麗な姿から「太平洋の白鳥」「海の貴婦人」と呼ばれている
海王丸の優雅な姿
平成1年進水、2556トン、全長110.09m、航海速力12.95ノット、メインマスト高さ約50m
日本丸
初代日本丸の昭和59年引退をうけ、昭和59年に進水し2代目として日本丸の名を引き継ぎました




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