1.26 2010年私のベスト作品20
       ---写真と陶芸作品---



1.概要
年末ですのでこの一年を振り返り2010年に制作した作品群の中から、印象深い写真16ショット、手応えのあった陶芸作品4点を選び出し、「2010年の私のベスト作品20」として以下にまとめました。




  * 下にスクロールすると写真がご覧になれます

2.作品

A. 冬の作品

作品 1.  「新春の相模湾富士景色」
2010年1月、逗子海岸
毎年正月に湘南の富士山ビューポイント巡りを行っている。今年の正月は晴天に恵まれ
相模湾越しに富士の雄姿が大きく望めた。富士を強調するためズームアップして捉えた。
作品2.    「相模湾残照」
2010年2月、葉山清浄寺前海岸
雲一つない冬晴れの夕景である。日没後、長時間露光撮影で静かな相模湾の残照風景を強調して捉えた一枚です
作品3.     「森戸の夕照・・神光」
2010年2月、葉山森戸海岸
真っ赤に染まった空から一条の光が名島の鳥居越しに海面を射し赤く染める。まさに「神光」である
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B. 春の作品
作品4.    「早春の古刹」
2010年3月、鎌倉・円覚寺
古刹のシデコブシの花が咲き出すと鎌倉も春間近です
作品5.  「山手公園68番館前の大樹の桜」
2010年4月、横浜山手公園
横浜の山手は昔から桜の名所として知られている。山手公園前のこの大樹の桜、
その見事な咲きぶりにいつも圧倒されてしまう。その大きな華麗で威厳のある姿を
写真で表現できずにいる。      今年は広角レンズで目一杯取り入れてみた。
作品6.     「相模湾春霞彩」
2010年4月、逗子市の高台
山桜と春霞に浮かぶダイヤモンド富士を重ね合わせ、静かな相模湾の夕景色を捉えた
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C.  夏の作品
   山岳写真は私の撮影テーマの一つです。季節がよくなると毎年題材を求め登っております。今年は立山三山を歩いてきました。
作品7.     「雲舞う剣岳」
2010年7月、立山別山稜線
雲一つない晴れた日の剣岳、その端正な山容はロダンの彫刻を見るようだ。
しかし、この岩峰は雲が舞う山容の方が似合っているように思う。
作品8.    「稜線の雪紋」
2010年7月、別山・硯ヶ池
今年は稜線に残雪が多く残っていた。この残雪、強風に吹かれ独特の美しい形状「雪紋」を形成していた。
作品9.    「山稜を行く登山者」
2010年7月、真砂岳稜線
夏雲が美しい大きな山稜、一人登山者が黙々と歩く夏山風景。この対比が面白くカメラに収めた。
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・花火・・・夏の風物詩です。今年は花火の迫力ある情景を写真に捉えようと打ち上げ場近くの海岸縁に
腰を据え花火を楽しみました。   迫力と美しさのある作品2点を選びました。


作品10.  「光と風の織りなす作品@」
2010年8月、逗子花火大会
作品11.  「光と風の織りなす作品A」
2010年8月、逗子花火大会
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D. 秋の作品
作品12.     「イザ! 的中
2010年11月、逗子海岸流鏑馬

毎年この勇壮な神事を撮っております。今年は的を射る決定的な瞬間を狙って何枚か撮りました。
作品13.   「古刹の秋の彩り@」
2010年11月、鎌倉・海蔵寺門前
今年は台風の影響も少なく鎌倉周辺の紅葉はどこも綺麗でした。逆光条件で色合いを強調して撮りました。
作品14.  「古刹の秋の彩りA」
2010年11月、鎌倉・海蔵寺
作品15.    「駿河湾夕景」
2010年11月、伊豆の国市
秋霞により空が赤く染まる夕景を捉えました
作品16.   「漢江夕照」
2010年10月、韓国ソウル
ソウルを南北に流れる韓国の象徴的な大河「漢江」、その橋の上から韓国一の高層ビルが輝く夕照時を狙って撮った一枚である
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E. 陶芸作品
作品17.  「青磁互須紅葉葉吹き墨大皿」
直径29cmの大皿
作品18.    「黒天目線描中皿」
直径24cmの中皿

 
作品19.  「白化粧土掻き落とし茶碗」
英国の陶芸家ルーシー・リーの作風を真似て制作
作品20.   「青磁兎絵角小鉢」
青磁の表色がよい


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