1.40 東京湾岸エリア周遊
   
−−東京ゲートブリッジ、隅田川、浅草寺−−


1.日時 : 2012年7月9日
  コース:
 東京ゲートブリッジ===お台場海浜公園==(水上バス)==浅草−−東京スカイツリー−−浅草寺 

2.概要
東京湾湾岸地域が現在大きく変わりつつあります。ハイテク技術を投入して架けられた東京ゲートブリッジ、高層マンションやビルの建設が進む豊洲・隅田川沿い地域、そして東京スカイツリーの完成で大いに賑わう浅草・押上地区です。今回これらの地域をカメラ片手に駆け足で廻ってみました。

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1.東京ゲートブリッジ
東京湾岸に2012年2月に開通した「東京ゲートブリッジ」、トラスト構造と言う特異な構造をとっているため恐竜橋の異名があります。耐震構造、省エネルギー照明など数々のハイテク技術が注入されている最新の橋です。
写真1: ゲートブリッジ全景(若洲側より撮影)
全長2618m、海上を跨ぐ橋脚間1618m、航路限界高さ:海面より56.8m、橋梁の高さ:海面より87.8m
羽田空港が近いため橋の高さが制限され、また橋下を大型船舶が通るため橋下長も制限があり、このようなトラスト構造になったようです。
写真2:  橋上のトラスト構造体
4車線で約3.2万台/日の通行量があり、物流の大動脈となっています
写真3:   橋の説明板(1)
写真4:   橋の説明板(2)
写真5:  橋下を通る運搬船
大型船舶が通行可能な橋下高さ54.6mを確保している
写真6: 橋脚上の眺め(浅草、荒川、千葉方面)
遠く東京スカイツリーが望める
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2.隅田川沿いの風景
木場、豊洲、月島など東京下町を代表する墨田川沿いの街並みが大きく変貌しているようです。今回お台場海浜公園より海上バスに乗り浅草まで船上より隅田川沿いの変わりゆく街並みを楽しみました。
写真7:   お台場海浜公園の海上バス発着場
隅田川の水上バスは屋形船と予想していましたが、なんと松本零士創案のアニメ船「ヒミコ」でした。
写真8:   レインボーブリッジの下を航行
このアニメ船、窓が開かないため写真を撮るのに困りました。窓の熱線反射膜と干渉しモアレが発生しています。
写真9: 豊洲界隈の街並み
高層ビルの建築が盛んである
写真10: 高層マンションが建ち並び大きく変貌(豊洲大川端界隈)
写真11:   中央大橋出会い付近の風景
写真12:  隅田川沿いの水門(蔵前橋付近)
隅田川沿いはゼロメータ地帯、このような幾つかの水門に守られています
写真13:  浅草のアサヒビアホール付近の風景
写真14:  変わりゆく浅草の典型的な風景
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3.浅草寺周辺と東京スカイツりー
 東京スカイツリー効果で浅草周辺が賑わっております。江戸下町の風情を残してきたこの地域もこの近代的なタワーの出現を活用し大きく変貌しようとしております。旧と新がどのように調和して変わって行くか今後の注目です。しかしこのスカイツリーの出現で町の風景は一足先に既に大きく変わっております。
写真15: 街道の風景も一変(隅田川言問橋)
写真16: 参拝者や観光客で浅草寺は大賑わい(本堂前)
ちょうど4万6千日祈願とほおずき市、風鈴市が重なり境内は活気がありました
写真17:   宝蔵門と東京スカイツリー
境内何処からでもスカイツリーが眺められます
写真18: ほおずき市で賑わう境内
写真19:  風鈴がたなびく境内と東京スカイツリー
写真20:  高さを競う五重塔と東京スカイツリー
写真21:  今までと変わった仲見世通りの風景
東京スカイツリーが点景、借景として周囲と馴染むには少し時間がかかりそうです


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