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1.42 秋の展示会
    −−陶芸編−−

1.概要

秋も深まり、芸術の秋になりました。街のあちこちで展覧会が開催されているようです。私も趣味で実施している写真と陶芸の倶楽部が毎年展覧会を実施いたします。一年に一度展覧会に仲間と出品するというのはいい意味で刺激になり、また新たな創作意欲を刺激してくれます。今年もこの秋の陶芸教室の展覧会に作品4点を出品致しました。幸い今年は天気もよく展示会場が横浜山手と言うことから観光や散歩がてらの多くの方々にお出でいただき、熱心に見ていただきました。またいろいろご感想も頂きましたので次のレベルアップにつなげていきたいと考えております。  ご来場いただいた方々にお礼申し上げます。
 以下に出品の概要を記します。


2.開催場所
  (1)陶芸展・・・「第4回きらく展」
    ・日 時: 2013年12月13日(金)〜12月15日(日)、10時〜16時30分
    ・場 所: 横浜山手・エリスマン邸ギャラリー(横浜市中区元町・・元町公園内)


会場のエリスマン邸 開場に隣接する外人墓地、夕方の眺望がすばらしい



    * 下へスクロールすると出品作品の写真がご覧になれます

3.展覧会会場の様子


入り口は各会員の抹茶茶碗の展示 自由作品展示




4.出品作品
 
今年の私の出品テーマは、陶芸のライフワークでもある青磁に注目し、青磁釉薬の微妙な変化に焦点を当て、以下の四点を出品致しました。
   
・自己出品表題:  「今年も青磁に魅せられて」

出品作品1
作品名:「河井寛次郎風偏壺
 ・製法: ・土:信楽白土、・タタラ貼り合わせ手法、・釉薬:青磁釉薬、・口元と角部アメ釉薬塗布、・還元焼成
作陶者コメント
・民芸の達人河井寛次郎風の曲線のある偏壺を制作
・タタラで安定感のある壺ができる。しかし全体に堅く河井作品のような親しみやすい用の美がまだ出せていない。
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出品作品2
作品名:「.青磁陰刻呉須モミジ葉文様皿
 ・製法: ・土:信楽白土、・タタラ貼り合わせ手法、・釉薬:青白磁釉薬、・下絵:もみじ葉を陰刻後呉須線描、・還元焼成
作陶者コメント
・高台付きたたら皿
・モミジ葉陰刻と新青磁釉薬の組み合わせで、新しい青磁の表色を狙った
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出品作品3
作品名:「.青磁陰刻呉須モミジ葉文様皿(U)」
 ・製法: ・土:信楽白土、・タタラ成形手法、・釉薬:青葆光(マット青磁)釉薬、・下絵:もみじ葉を陰刻後呉須線描、・還元焼成
作陶者コメント
・モミジ葉陰刻と新青磁釉薬の組み合わせで、新しい青磁の表色を狙った
・青みの薄い、非光沢感の落ち着いた表色を示す


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