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1.57 近江・京都の古刹へ秋の彩りを求めて
  ーーー近江・金剛輪寺、京都・東福寺−−−

   

1.概 要

紅葉前線も山間から平地へと下がり庭のモミジも色づき、まさに晩秋の風情になりました。この時期、昔の同期の仲間と近江から琵琶湖を一周し、京都・奈良へと歴史の舞台をたどり、晩秋の彩り濃い遺跡と古刹を巡る旅をしてきました。近江・琵琶湖近郊は京都に近く主要道が交差する要衝の地で、戦国、安土桃山時代には日本の覇権を争った歴史の舞台であり、また近江商人や陶芸などに代表される文化の発祥の地でもあり、多くの遺産が残っております。またこの近郊には京都と並んで多くの古刹が点在し、この時期秋の彩りに染まります。ここではその一部、紅葉の彩りで有名な古刹二寺の写真を掲載致しました。


2.日時・場所

  
・日 時 : 2014年11月17日〜18日、
  ・場 所 : @.近江湖東の名刹:金剛輪寺、

  
           A.京都の名刹:東福寺

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1.近江の古刹・金剛輪寺
湖東三山の一つで開山は天平13年(741年)と古い天台宗の巨刹です。本堂は鎌倉時代を代表する和洋建造物として国宝に指定されています。特に境内の桃山から江戸時代に築庭された庭園は美しく有名です。また秋の紅葉は「血染めの紅葉」と言われ、ひときは鮮やかです。
写真1.1:  山門(黒門)秋彩
写真1.2:  参道脇の西谷堂秋彩
写真1.3:  参道秋彩
写真1.4:  名勝庭園秋彩(1)
写真1.5:  名勝庭園秋彩(2)
写真1.6:  明寿院秋彩
写真1.7:  千体地蔵並ぶ参道
写真1.8:  本堂前
写真1.9:  三重塔(待龍塔)秋彩
写真1.10:   本堂脇の血染めの紅葉(1)
写真1.11:  本堂脇の血染めの紅葉(2)
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2.京都・東福寺
寛元元年(1243年)に聖一国師により開基されたた古刹です。その後何度となく火災に遭いながら再建されてきた京都五山の第四位の大きな禅寺です。大きな古刹ですので多くの文化財や禅庭園など見所豊富です。しかし秋のこの時期の見所は仏殿から架けられている橋廊「通天橋」から眺める庭園の紅葉風景かと思います。江戸時代の歌川広重の京都名所の図にも描かれており、昔から庶民に親しまれていたようです。
写真2.1:   堂々とした法堂
写真2.2:   通天橋前の紅葉
写真2.3:  紅葉に包まれる方丈前の庭
写真2.4:  東福寺秋彩(1)
写真2.5:  東福寺秋彩(2)
写真2.6:  東福寺秋彩(3)
写真2.7:  東福寺秋彩(4)
写真2.8:  東福寺秋彩(5)
写真2.9:  東福寺秋彩(6)
観光客は大喜び
写真2.10:  東福寺秋彩(7)
写真2.11:  東福寺秋彩(8)






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