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1.60.厳冬点描

   −−自然の造形・氷樹−−

1.概要
昨年の2月は大雪に見舞われ庭木などに被害が出ました。今年も2月5日に湘南地区に降雪予報が出されましたので庭の金魚やメダカ飼育用の池や鉢に防雪対策をしました。翌朝幸い降雪にはならずほっとして庭を見回るとメダカ鉢上の金属蓋に見事な「氷樹」が出来ており、慌ててカメラに収めました。日が昇り綺麗に輝くかと思いましたが融解し、まさに早朝の一瞬の自然の造形物でした。
形成される条件が分かれば面白い撮影対象になりますが、現在よく分かりません。


2.日時、撮影場所
  (1). 2月6日、自宅の庭・・・メダカ飼育鉢の金属蓋上に形成された


  
   * 下へスクロールすると写真がご覧になれます


写真1:  自然の造形・氷樹(1)
メダカ鉢上に形成されました
写真2: 自然の造形・氷樹(2)
写真3: 自然の造形・氷樹(3)
色温度を変えてみる
写真4: 自然の造形・氷樹(4)
氷樹の先端は花が咲いたように見え、不思議な造形です。氷の結晶の一種かと思いますが金属や酸化物に微少電流が流れて発生するフィスカーに似ています。
写真5: 自然の造形・氷樹(5)
フィスカーが張り出し結晶化が進み形成されたようです
写真6: 自然の造形・氷樹(6)
繊細な造形で綺麗です


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