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1.87 「柳生の里写真コンクール」入賞
     
---平成30年度---



1.概要
趣味で実施している写真と陶芸、私の所属する倶楽部では毎年展覧会を秋に実施しております。本格的に始めてまだどちらも11年足らずで、出来上がった作品を自己満足で悦にしたっているレベルです。しかし一年に一度展覧会に仲間と出品し外部の方々に見て頂くことはいい意味で刺激になり、創作意欲をかき立てるきっかけになります。そんなことから昨年から写真は自分の倶楽部以外の少し外部に目を向け、更に刺激を受けようと外部コンテストへの応募を考えるようになりました。

昨秋、昔の仲間と奈良の柳生の里と当尾の寺院を訪ねました。それぞれ奈良中心部より距離が近いためその文化的影響を強く受けると共にその地域の独特の文化を形成しており、貴重な歴史遺産の地です。訪問時は秋雨に見舞われましたがちょうどまっ盛りの紅葉に包まれ、秋景色の色彩が秋雨でしっとりと一層増し、秋の古刹の魅力を醸し出していました。この光景に秋雨の中シャッターを切り続けました。その古刹の秋風景を組写真として写真コンクールへ応募いたしました。今回はからずも上位入賞が果たせました。


2.入賞応募作品概要

  (1).題名:「紅葉の芳徳寺」・・・4枚組写真

4枚組写真の(その1)

 (2).賞:  第1席 「奈良市長賞」
  
芳徳寺(神護山芳徳禅寺)
柳生家の菩提寺で柳生宗矩が父石舟齋の菩提を弔うため1638年に創建、沢庵和尚が開山しました。寺の裏手に柳生一族代々の墓があります。
もとはこの地に柳生家の居城がありました。秋は紅葉に包まれ見事な古刹風景を呈します。


 なお、コンクール入賞作品はは柳生の里「家老屋敷」にて1年間展示されます。皆さま柳生の里訪問時はお立ち寄り下さい。


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