2.6 鎌倉古寺桜巡り



(1). 日時: 2008年4月初旬

(2). 概要
  華やかな桜の季節となりました。鎌倉の古寺にはどこにも桜があり、この頃のお寺はどこも大変にぎわいます。日本人には桜とお寺の組み合わせは心落ち着く風景の原点があるように思います。今回江ノ電の長谷駅周辺の寺寺(御霊神社、長谷寺、光則寺、高徳院)と亀ヶ谷坂切通し近くの薬王寺、海蔵寺を周り、材木座海岸方面の光明寺、長勝寺、妙本寺の寺寺へ行き、桜巡りをしました。



  * 下にスクロ−ルすると写真がご覧になれます   





御霊神社の桜
(八幡太郎義家に従い豪勇で知られる鎌倉権五郎景正が祭られている)
(奇祭・面掛け行列が9月に行われる)

御霊神社の前を江ノ電が走る
長谷寺正面のしだれ桜は存在感があり見事である
光則寺山門前の桜と桃の紅白競演
(海棠のお寺として知られていますが境内には数々の花々が良く整理され四季いつでも何かの花に出会え楽しめる)
(裏手には日蓮の弟子たちが幽閉された土牢が残っています)

長谷大仏の桜(高徳院)
(いつも観光客でにぎわっている)
(大仏様のボデイサイズ:座身長約11m、耳約2m、目約1mの青銅製、体内は空洞で中に入れます)
桜に囲まれた大仏さま
(境内には多くの桜があり、この季節は特別華やかである)
桜花紅白競演(大仏さまの境内)
海蔵寺裏手の端正な庭の桜(海蔵寺)
(このお寺は四季いろいろな花が楽しめる、この時期は正面のユキヤナギが美しい)
梵鐘周りの桜 (薬王寺)
(境内に徳川家光の弟、秀忠の供養塔がある
今が見頃の源氏池の桜(鎌倉八幡宮)
新緑と桜のコントラストが見事(源氏池・・・鎌倉八幡宮
段葛の桜
(今年も見事な桜花並木を作っています)
裏手に入ると静かな滑川で魚をねらうカワセミが見られる
本堂前で咲き誇る桜(光明寺)
(本堂脇には枯山水の庭と蓮池がある)
本堂脇の蓮池の桜(光明寺)
そびえ立つ山門と桜(光明寺)
本堂前の桜(長勝寺)
(本堂前の日蓮上人像は高村光雲(高村光太郎の父)作です)
本堂前の桜(妙本寺)
(こんな駅から近いところにと思うほど大きな杉林に囲まれた参道は古寺らしい雰囲気をもつています)
(悲劇の比企一族の墓がある、また本堂前に大きな海棠があり、花時には多くの人々が訪れる)
二天門の桜(妙本寺)


    2.湘南四季点描へ戻る