2.7 バラの似合う館・・・鎌倉文学館


(1) 日時: 2008年5月28日


(2)  概要
 鎌倉文学館は昭和60年に鎌倉ゆかりの文学者達の資料保存と展示を目的に設立され、現在関連した様々な活動が行われております。この文学館の建物は、加賀百万石で知られる旧前田侯爵家の別邸として建てられたもので昭和初期の代表的な洋風建築の気品と格調を残しており、国の有形文化財に登録されております。
周りを木々の自然に囲まれた広々とした洋風庭園は四季の花々に包まれ、とりわけ庭園の一角にあるバラ園は洋風建築にマッチしモダンな景観を見せてくれます。バラ園には181種205株の色とりどりの品種が植えられており、毎年初夏と秋にバラまつりが開催され愛好家を楽しませてくれます。今回写真仲間と見頃のバラ咲き誇る庭園の景観を撮りに行ってきました。


     * 下にスクロ−ルすると写真がご覧になれます

前庭にバラが咲き誇り、その格調ある建物とよく調和している
181種の色とりどりのバラが咲いている
(一本一本に名前が付けられており、人気投票も行われている)

バラ越しに見る建物は明るい雰囲気を醸しだし美しい

三方を緑に囲まれ前面に広々とした庭、遠く由比ヶ浜海岸が望まれる
花園を歩く少女(像)


2.湘南四季点描へ戻る