2.8 鎌倉・夏の祭
   −−鎌倉八幡宮の立秋祭
−−


(1) 日時: 2008年8月7日・・立秋の日、 場所:鎌倉八幡宮境内

(2) 概要

 鎌倉では時節の祭が多く行われます。夏盛りの8月には鎌倉八幡宮では立秋の日を挟んで、夏越祭(なごしさい)、立秋祭、実朝祭が行われ、同時にその期間中に今や鎌倉の夏の風物詩になっているぼんぼり祭が行われます。 今回は立秋祭を見学し、同時に毎年楽しんでいるぼんぼり祭を見てきました。
立秋祭は、夏の無事を感謝し、実りの秋を奉告するため昭和25年より行われているようです。八幡宮では「秋の訪れをご神殿に奉告し、実りの秋を言祝ぎ、生活の更新を喜び夏の間の無事を感謝します。ご神前には神域で育まれた鈴虫が供えられます。」と記しています。八幡宮内の神事で一般人の参加はないようです。


    * 下にスクロ−ルすると写真がご覧になれます

三の鳥居
神事場へ厳かに
今日の大役を務める巫女さん達
境内の神域での祭事
舞殿での祭事
本殿に向かって祭事が行われる
神域で育てられた鈴虫が献上される
最後に巫女さんの奉納舞が行われる
「秋の訪れ奉告し、実りの秋を言祝ぎ、生活の更新を喜び夏の間の無事を感謝し」祭事は終わる
境内では 「はぼんぼり祭」が行われており、鎌倉関係著名人の書画約400点がぼんぼりに仕立てられ参道に並んでいる
夕暮れとともに一斉に灯が入れられる
養老さんの雪洞
多くの人たちが夕涼みがてらに訪れ楽しんでいる
舞殿では日本舞の奉納がが行われ訪れた人びとがその華麗な舞を楽しんでいる
奉納舞
夜遅くまで多くの見物人でにぎわう

2.湘南四季点描へ戻る