2.21 鎌倉八幡宮のぼんぼり祭り


(1)日 時 : 2010年8月7日
   場 所 : 鎌倉八幡宮境内




(2)概 要
立秋を夾んで鎌倉八幡宮では夏の神事(夏越祭、立秋祭、実朝祭)が行われます。これに合わせ境内では今や鎌倉の夏の風物詩となった”ぼんぼり祭り”が行われます。鎌倉在住の文化人や各界の著名人が揮毫した書画を400基のぼんぼりに仕上げ展示するものです。日没とともにぼんぼりに灯が入れられると境内は幻想的な彩りになります。また、これに合わせ舞殿では奉納舞など催されます。今年もこの暑い中鎌倉近在の人々が夕涼みがてらに訪れ夜遅くまでこの夏の風物詩を楽しんでいました。
今年のぼんぼりの書画の特長は、大銀杏倒木を惜しむものや鎌倉在住の故井上ひさし氏を悼む内容などが多くあるのが目立ちました。



  * 下にスクロ−ルすると写真がごらんになれます


写真1 :   段葛の二の鳥居
写真2 :  夕方にぎわいを見せる段葛
段葛には市内の小学生のぼんぼりが並べられている
写真4 : 平家池                    写真5 : 源氏池
真夏の境内の源平池にはそれぞれ紅白の蓮に埋もれている
写真6 : 変わった本殿前の風景
大銀杏が倒れて半年、元根跡や移植木から新芽が芽生えているが何とも寂しい風景になってしまった
写真7、8 : 夕暮れとともにぼんぼりに灯をともす巫女さんたち
写真9: 石原慎太郎作 写真10: 養老孟司作 写真11: 新藤兼人作
毎年おなじみの著名人作のぼんぼりを見るのも楽しい
写真12 :    舞殿の奉納舞
写真13 :  舞殿前の多くの見物人
夕涼みがてらに奉納される日本舞を楽しんでいる
写真14 : 遅くまで境内のぼんぼりを楽しむ多くの人々
写真15 : 藤沢 周作 写真16: みのもんた作 写真17 : 
写真16:今年大活躍の岡田監督作 写真17 : 写真18 :
今年の大きな出来事を振り返ったものが多い
写真19 : 夜が更けるまで多くの見物人でにぎわう鎌倉の夏の風物詩

 

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