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2.27  新春の湘南富士景色
      −− 2012年新春・湘南富士見巡り−−


1.日 時: 2012年1月新春から下旬


2.概要
 新春の富士見巡り、これはここ数年続けており私の新年の行事になった感があります。元旦は家族と鎌倉八幡宮の初詣後、少し足を伸ばし大塔の宮の鎌倉宮で正式参拝し、その後鎌倉の変わりゆく街並みをゆっくりと散策する。2日以降は近場の逗子・葉山の富士ビューポイントをカメラ片手に廻る・・これが新年の活動はじめです。
特に、富士ビューポイント巡りは毎年同じような場所から富士の雪景色をファインダーから覗いているのですが毎年新鮮な気分で撮っております。やはり富士山の山容は別格のようです。今年の正月は例年になく山容の雪が少なく、また天候が今ひとつよくありませんでした。そのため富士見巡りを1月下旬まで行いました。

    *下へスクロールすると写真がご覧になれます


写真1:  新春の庭を彩る紅葉とミカン(1月3日)
昨年の秋台風の塩害でモミジ葉はダメージを受けましたがその後新葉が芽生え、新年に季節外れの彩りを見せてくれました。朝の斜光を受けミカンと競い合うように色づいていました。
写真2:  新春の庭を彩る菊と万両
遅咲きの菊が万両と庭の片隅で正月の彩りを添えてくれました
写真3: 逗子市郷土資料館前よりの眺望(1月3日)
長柄桜山古墳群がある静かな逗子の丘陵を歩くと逗子湾に面する丘陵の中腹にある資料館に至ります。大正時代に徳川16代家達氏愛用の別荘であった建物です。眼前に湘南の海が広がり富士の眺望がすばらしい。
写真4:  名残モミジと富士(1月3日)
逗子桜山丘陵中腹にはまだ紅葉が残っていました
写真5: 葉山港防波堤より望む富士見景色(1月3日)
葉山赤灯台の防波堤、直ぐ脇に葉山マリーナがあり大型のヨットやクルーザが出入りする。ここからの眺望は「関東の富士見100景」に選ばれています。
写真6:  葉山港防波堤より望む富士見景色(1月3日)
防波堤は絶好の釣り場、富士を眺めながらのんびりと糸を垂れる釣り人達、太公望至福の時間を過ごしています 
写真7:  葉山清浄寺前海岸よりの富士見景色(1月3日)
この日(3日)は相模湾上空は快晴なれど富士山近辺は薄雲があり、残念ながら富士見景色としてはよくなかった
写真8: 森戸海岸よりの富士見景色(1月3日)
ヨットが浮かび、クルーザが走る典型的な湘南の海景色です。日没時の夕照もまたすばらしい。
写真9: 湘南国際村の富士見景色(1月13日)
三浦半島中央の丘陵に設けられた湘南国際村、富士山と相模湾を見渡せる絶好のビューポイントです
写真10:  秋谷の立石よりの富士見景色(1月13日)
神奈川景勝50選に指定されております4月と9月のダイヤモンド富士時には近在の写真愛好家で賑わうビューポイントです。
写真11: 秋谷の立石を詠った泉鏡花碑
写真12:  葉山長者ヶ崎よりの富士見景色(1月13日)
神奈川景勝50選に指定されております。
写真13:  葉山真名瀬よりの富士見景色〔1月13日)
葉山裕次郎灯台と名島越しの富士見景色はいつ見てもすばらしい
写真14:  伊豆半島韮山の丘陵より望む朝の富士見景色〔1月9日)
近場より見る富士の山容、今年は雪が少なく登山道がよく見えます
写真15: 逗子の丘陵より新雪に覆われた富士・丹沢山系遠望(1月25日)
20日以降の寒波で山々は新雪に覆われました
写真16:   逗子の丘陵よりの富士見景色(1月25日)
写真17:  逗子の丘陵よりの富士見景色(1月25日)
深々と雪に覆われた富士山容、やっと本来の冬富士の美しさ、厳しさが伝わってくる山容になりました。




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