トップページへ戻る

2.33 逗子の流鏑馬を撮る
     −−2012年度−−

1.日  時: 2012年11月18日
  
撮影場所: 逗子海岸

2.概要
  鎌倉八幡宮で行われる流鏑馬は有名ですが、神奈川県下では小田原、三浦、寒川、逗子でも行われております。当逗子での流鏑馬は歴史的にも由来があります。鎌倉幕府の記録書「吾妻鏡」によれば2代将軍源頼家が小壺海岸(地形的に見ると当時の小壺は逗子海岸と推定)で弓馬の達人を集め「笠懸」を行ったとの記述があります。「流鏑馬」は形式を重んじますが「笠懸」はより実戦的で標的なども多彩なものが用いられ、関東武士が好んで行ったようです。この由来から逗子海岸で毎年実施されております。今年も大日本弓馬会・武田流弓馬道一門の皆さんによって行われました。
今年もそのスナップ写真を何枚かとりましたので以下に掲載致します。


    * 下へスクロールすると写真がご覧になれます

写真1:  凛々しい女性射手(1)
最近は女性射手が増えました
写真2:  凛々しい女性射手(2)
逆光でシルエット像を撮りました
写真3:  射て姿 (1)
射手の堂々とした構え、訓練の賜物でしょう
写真4:  射て姿 (2)
投射される矢はおおよそ500分の1以上なら捉えることが出来ます
写真5:  射て姿 (3)
身体のブレが無い射手
写真6:  射て姿 (4)
女性射手
写真7:  人馬一体 (1
この晴れ舞台を力強く全速力で疾走するこの馬の姿、とても美しく流鏑馬の見どころです
写真8:  人馬一体 (2
写真9:  人馬一体 (3
写真10:  人馬一体 (4
ねぎらいとスキンシップ、これが人馬一体の源か。



  「2.湘南四季点描」へ戻る

  トップページへ戻る