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247. 2016年湘南桜巡り

         −−−鎌倉の古刹と、山笑う逗子・葉山の丘陵−−−        

1.概 要
 毎年この桜の季節には近在の桜の名所へカメラ片手に桜巡りをします。今年は暖冬で開花宣言が早く出ましたがその後が例年にない寒さでソメイヨシノの開花が進みませんでした。しかし待ちに待った開花情報をもとに毎年行く鎌倉の古刹巡りをしました。今年は段葛の修理も終わり、一層賑わっていました。

早春の逗子・葉山の丘陵はまさに山笑う季節(注1)です。芽吹き始める早春、”桜山”の地名が示すように周りの山々が色とりどりの山桜色に染まります。一本一本の山桜(注2)がその存在感を主張するかのように個性豊かな彩りで咲き競います。山桜の魅力はなんと言っても一本一本の個性豊かな色合いと、咲き始めから日々徐々に変化して行く色調変化かと思います。
実はこの桜山に長く住みながらこの山桜の魅力に気づいたのは6年ほど前です。桜の園芸種ソメイヨシノと比較すると日本画と油絵の違いのように感じます。今年もこの山桜を撮ってみました。


注1:歳時記によりますと北宋の画家の「春山澹冶にして笑うが如し」からきており、春の山の明るい感じを言うと記しています。
注2:ヤマザクラという名称は桜の固有種の学名です。ここで使う山桜は山に咲く桜種(ヤマザクラ、オオシマザクラ、オオヤマザクラ、ウバヒガンザクラ、マメザクラなど)の総称として使っています。

2.日 時・場 所
  (1)日 時: 2016年3月下旬〜4月初旬

  (2)場 所:
    A. 鎌倉の古刹巡り
       
・ 八幡宮、 妙本寺、浄智寺、光則寺、海蔵寺、高徳院、源氏山
    B.逗子・葉山の丘陵
      ・自宅近くの逗子桜山地区及び葉山町長柄地区の丘陵


    *下へスクロールすると写真がご覧になれます

A.鎌倉・春の彩り
写真1: 春彩(1)・・・(光則寺門前)
写真2: 春彩(2)・・・(光則寺裏山)
写真3: 春彩(3)・・・(円覚寺門前)
写真4: 春彩(4)・・・(源氏山・葛原岡神社)
写真5: 春彩(5)・・・(海蔵寺)
写真6: 春彩(6)・・・(海蔵寺)
写真7: 春彩(7)・・・(妙心寺)
写真8: 春彩(8)・・・(八幡宮・源氏池):桜七分咲き
写真9: 春彩(9)・・・(八幡宮・源氏池牡丹園)
写真10: 春彩(10)・・・(八幡宮・平家池):桜満開
写真11: 春彩(11)・・・(八幡宮・源氏池):桜満開
写真12: 春彩(12)・・・(八幡宮・源氏池):桜満開
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2.山笑う逗子・葉山の丘陵
写真13: 山笑う丘陵(1)
丘陵は春が近づくとにわかに色付き、山笑う季節になります
写真14: 山笑う丘陵(2)
丘陵は山桜の個性豊かな色合いに染まります
写真15: 山笑う丘陵(3)
写真16: 山笑う丘陵(4)
写真17: 山笑う丘陵(5)
写真18: 山笑う丘陵(6)
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*丘陵を歩けば
写真19: 春の息吹
晴れた日に丘陵に足を踏み入れればまさに春の息吹一杯です
写真19: 春の息吹(2)
写真19: 春の息吹(3)
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山桜と富士のある風景
写真20: 山桜と富士のある風景(1)
うっすらと春霞の中、山桜と江ノ島、富士のある湘南の源風景に出会います
写真21: 山桜と富士のある風景(2)
写真22: 山桜と富士のある風景(3)



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