4.6 庭の花々(12月〜1月)
12月になり落葉樹が葉を落とし、気温が下がってくると冬間近を感じる時期である。そんな中サザンカの花やセンリョウ、マンリョウの実が一段と鮮やかに彩りをます。そして、1月の冬本番、庭は1年で花の切れ目となります。しかし、木々を見ますと春を待ちかねるように沈丁花や椿などの花芽が着実に大きくなっているのが見られます。
この時期、我が家の花の主役は、鉢に寄せ植えされたパンジ−やビオラ、葉ボタン、ミニシクラメン(耐寒性)などになります。
またこの冬場の時期は庭で野鳥を観察できる楽しみがあります。冬場毎年メジロやヒヨドリ、ヤマバト(キジバト)たちがやって来ます。飼っているインコの餌のおこぼれを啄むスズメたちに混じって庭がにぎやかになります。昨年の冬、木にミカンを刺し、餌付けをしました。その鳥たちが帰ってきたのかとも思われますが見分けがつきません。そこで今年は少しよく観察しようと餌台となる「バ−ドテ−ブル」を製作してみました。野鳥たちがこの餌台を受け入れてくれるかどうか楽しみです。
*下のサムネイルをクリックすると大きな写真がご覧になれます。
1.12月の庭を彩る花木
初冬になり彩りが一層ましている。
2.1月の花々
大寒になると庭の花は端境期に入ります。こんな時期、温帯産のアブティロンが寒さに耐え、花を付けているのは驚きでです。まさに周年咲である。
しかし、この寒中の寒さの中、花木を見ると蕾が日一日と大きくなり、近ずく春を待っているようです。
3.鉢の寄せ植えの花々
この時期は庭の花々の端境期です。鉢への冬の草花(パンジ−、ビオラ、葉ボタン、ミニシクラメン、ストック、プリムラ・ポリアンサ、ユリオプステ−ジなど・・)の寄せ植えで楽しんでいます。
2.バ−ドテ−ブルの製作
毎年冬場に飛来する鳥たちを観察しようと、今年は餌台となる「バ−ドテ−ブル」を製作しました。
最初、警戒し近づきませんでしたが、用心深いスズメが寄りつき始めると他の鳥たちも安心し立ち寄るようになりました。今では毎朝テ−ブル上でエサを催促されるようになりました。今のところメジロ、スズメ、ヒヨドリ、時々キジバトが飛来します。メジロはエサを食べた後、庭にあるメダカの瓶で水浴びをするのが日課になっています。
また鳥たちの相性を観察するのもなかなか面白いものです。
*バ−ドテブル仕様
・寸法・・・縦:25cm、横:25cm、高さ:30cmの木造骨組み構造、
・屋根・・・銅板葺き
・設置位置・・・地上高さ130cm(猫よけのためやや高くした)