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4.1 庭の花々

一歳桜

ここでは毎月庭に咲く花々を取り上げます。季節の変化をいち早く知らせてくれる草花や木々が好きで狭い庭ではありますがいろいろな種類のものを植えています。すこし植え過ぎの感があります。しかし花々は手入れの良し悪しや前年度の気候の影響などが如実に現れ、反省点をいろいろ貰えるのもまたおもしろいです。
また最近の気候温暖化の影響も人間以上に敏感に草花は感じているようであり、あらためて人間の鈍感さを知らされる面もあります。

     右の写真: 一才桜(別名:旭山桜の盆栽仕立て)
                                                                                                                                                                  
                           

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2008年
2月(如月)〜3月(弥生)
まだ気温の高低は大きいが、一雨ごとに春が間近に感じられ、庭の木々も日一日と芽が大きくなり芽吹きが間近に見られる。この2月、3月を彩る我が家の庭の花々は椿などである
 4月(卯月)〜5月(皐月) 春本番を迎え、庭の草木も一気に色づきを増し、我が家の庭の最も華やかな時期となる。庭木の主役は、桜桃、シャクナゲ、コデマリ、ツツジ、そして5月に入り皐月へと続く。宿根草の花々も競うように咲き始めフェンスなどを覆うように彩る。
 6月(水無月)〜7月(文月) 春の花から夏の花へ移って行く。まず6月の主役はアジサイで梅雨時によく似合う花である。7月に入るとカンゾウやユリたちが夏の強い光に答えるように華麗な花々を見せてくれる。
 8月(葉月)〜9月(長月) 今年の夏は例年より酷暑であった。そんな夏真っ盛りの中、元気に咲く花々(ヤマユリ、ヒマワリ、アサガオなど)を見るとその生命力に元気づけられる。9月に入り秋風が吹くと夏の花々に加え、秋の花々が咲き出した。
10月(神無月)〜11月(霜月) 10月になるとツワブキやホトトギスなど秋本番の花々咲き始め、11月になると実のなる木々が赤、白、紫の実を付け庭に晩秋の彩りを添えます。またこの時期は収穫の季節でもあり、柿や柑橘類の実が色づき楽しい時期でもあります。
12月(師走)〜1月(睦月) 12月に入り気温が一段と下がり落葉樹が葉を落とし冬支度を始めると冬到来を感じます。庭のサザンカやセンリョウ、マンリョウは一段と彩りをまします。1月になるとヒヨドリやメジロが秋の実を啄み飛来します。庭は花の空白期です
2009年
2月(如月)〜3月(弥生)
今年の冬は暖冬で、東京の桜の開花が21日と平年より早く咲き出しました。この暖冬の影響は木々や草花に少なからず影響しているようで、庭の花々も一気に春を迎えようとしています。
2009年
4月(卯月)〜5月(皐月)
今年は3月下旬に寒い日が続き、早く咲き始めた桜もとまり、満開は4月にずれ込みました。他の草花も暖冬とこの寒さに戸惑っていたようですが桜の花が終わると一気に咲き始め春本番を迎えました。この4月、5月は我が家の庭が最も華やぐ時期です。
2009年
6月(水無月)〜7月(文月)

7月末になっても夏空らしい日が少なく6月、7月は日照不足のようです。しかし、庭の花々は時期が来ると夏の花々を咲かせています。ただ、風雨にたたかれ花期が短いのが残念です。
2009年
8月(葉月) 〜 9月(長月)
8月初旬までぐずつき冷夏でしたが8月中旬〜9月にかけ夏らしくなり盛夏の花々が夏を謳歌しております。しかし今年は花期がずれたものもあり、あらためて気候変動に敏感なことを知らされました。
2009年
10月(神無月)〜11月(霜月)
夏場の気候が不順でしたが、10月になるとホトトギスやツワブキ、キクなど秋の花々は順調に咲き出し、11月に入ると実のなる木が色付き始め秋の深まりを感じます。我が家では蜜柑やユズ、柿が今年は隔年豊作年にあたり、たわわに実り、色づくのを眺める楽しい時期です。
2010年
12月(師走)〜1月(睦月
庭の草花の途切れる寂しい時期です。そんな中、今年は千両や万両の赤味がひときわ目立ちます。しかしこの時期、小鳥たちが飛来しバードテーブルで愛嬌のある姿を見せてくれる楽しみがあります。
2010年
2月(如月)〜3月(弥生)
今年の冬は暖かい日と寒い日が極端にあり、植物も戸惑っているようです。しかし早春を彩る花々は春到来を告げ咲き出しました。これから庭が一気に華やぎます。
2010年
4月(卯月)〜5月(皐月)
春先の大きな寒暖の差を受け花々は例年より花期が遅れております。しかし強い陽射しとともに待ちかねたように花々が次々と咲き出し、一気に庭は賑わいます。最も花数が多い時期です。
2010年
6月(水無月)〜7月(文月)
今年は花の時期が全般に遅れています。しかし梅雨空とともにアジサイが咲き出し、ユリ、カンゾウなど夏の花々に移り変わっています。
2010年
8月(葉月)〜9月(長月)
今年は7月中旬から9月初旬まで例年よりより気温が高い猛暑が続き、8月はほとんど降雨がありませんでした。そんな中盛夏の花々が例年通り咲いています。
2011年
3月
(春到来を告げる花々)
この冬は例年より寒かったので花木の動きが遅いようです。しかし、3月中旬になると春を告げる初春の花々が春を待ちかねたように咲き出しました。
2011年
4月〜5月
(春を謳歌する花々)
庭の最も華やぐ時期です。しかし今年は初春の花々の開花がずれ込んでおり例年とちょっと違っております。
2011年
6月〜7月
(夏の庭を彩る花々)
春先の寒さで花々の開花時期が例年よりずれています。しかし、梅雨に入ると紫陽花が咲きだし、ユリ、カンゾウ、ムクゲなど夏の花々が咲き出します。今年は私の好きなカンゾウガの咲が悪いです。
2012年
4月〜5月
(春を謳歌する花々)
今年の冬は例年より寒く、庭の花々も開花が遅れました。しかし春の陽光が増すと元気に咲き出しました。庭の最も華やぐ時期です。
2013年
4月〜6月
(春から初夏の彩り)
今年の冬も天候の変化が大きく庭の木々や草花は戸惑いを感じているようです。しかし気温上昇とともに賑やかに咲き出し、四季の移ろいを感じる楽しい時期です。
2014年
4月〜夏
(春から初夏の彩り)
今年は2月に大雪が2回ほどあり、庭木や新芽が折れたりして被害がありました。しかし春の陽光が増してくると、木々や花々は動きだし生命力を感じます。この春から夏、最も楽しませてくれます。
2015年
4月〜夏
(春から初夏の彩り)
今年の2月から3月は例年より温暖の差が激しく、4月は気温の高い日が続きました。花々はとまどっていると思いますが気温上昇とともに例年通り咲きだし、春の彩りを楽しませてくれています。
2015年10月〜11月
(庭・秋の彩り)
10月になるとホトトギスやツワブキ、キクなど秋の花々が順調に咲き出し、11月に入ると実のなる木が色付き始め秋の深まりを感じます。今年はミカンが隔年豊作年にあたり、たわわに実り、色づくのを眺める楽しい時期です。
2016年4月〜夏
(春から夏の彩り
今年は暖冬で桜の開花宣言も例年より早かったですがその後冬に逆戻りし、温暖の差が激しいかったです。木々や花々はとまどっていると思いますが気温上昇とともに例年通り咲きだし、春の彩りを楽しませてくれています。
2017年4月〜夏
(春から夏の彩り
今年は桜の開花宣言は例年通りでしたがその後冬に逆戻りし、桜の満開は大幅に遅れました。木々や花々もとまどっていたと思いますが気温上昇とともにほぼ例年通り咲きだし、春の彩りを楽しませてくれています。
2018年3月〜夏
(春から夏の彩り
今年は暖冬で桜の開花宣言も例年より1週間程度早く、他の木々や花々もとまどっているようです。4月に入ってツツジやフジなどもはやく咲きだし、春の彩りを楽しませてくれています。
2019年5月〜夏
(春から夏の彩り
) 
 夏に向かう庭の花々を撮ってみました。特に紫陽花の日々色づいて行く移ろいは生命観を感じます。  
2020年4月〜夏
(春から夏の彩り
)  
 夏に向かう庭の花々を撮ってみました。世界中が新型コロナ問題で揺れていますが自然の木々や花々は例年通りの規則正しい彩りを示しており癒やされます。  


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