4.7 庭の花々(2月、3月)
2月になると日に日に陽光が強くなり春間近が感じられるようになります。沈丁花の蕾が日に日に大きくなり春到来を告げます。それを合図とするかのようにヒマラヤユキノシタの花が勢いをまし、ユキヤナギの白花、ミモザの黄花が咲き始め、3月に入ると次々と春の花が咲き庭が彩りをましてきます。
今年は2月下旬から3月中旬が暖かく、そのまま雪が積もることなく春到来となりました。そのためいつもの年なら屋外で枯れてしまうヒョウタン池のホテイアオイやベゴニアも青さを残し越冬しています。温暖化の影響は植物にも少なからず影響を与えているようです。
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1.春を待ちかねて咲く花々.
沈丁花、ヒマラヤユキノシタ、ミモザ、雪ヤナギなどが春を待ちかねたように咲き出せば春間近である。花冷えの下でも春が近いことを知らせてくれる。
2.冬の主役として庭を彩る椿
椿は冬の庭木の主役である。また鳥たちも貴重な蜜を吸うため飛来し、花を啄んでいる。
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椿−1(太神楽) | 椿−2 | 椿−3(紅荒獅子) | 椿−4 | 椿−4(乙女) |
花期は1月から3月 、メジロ、ヒヨドリなどが 飛来し花を啄む。 |
12月より咲き出し花 期が長く楽しめる |
約直経10cmの大 輪種、今年は数多く 咲いた。 |
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椿−5 | 椿−5 | 椿−6 | ||
3.鉢植えの花々
冬の間庭や玄関を彩るプランタ−の花々も3月になると一層彩りをまし鮮やかに咲き誇ります。
4.冬越しする植物たち
今年は一度も雪が積もることなく、また池の水も凍ることが確か一度ほどと暖冬であった。そのため屋外に置いたベコニアや、ヒョウタン池と火鉢のメダカ池のホテイアオイも枯れずに越冬している。この温暖化は環境変化に敏感な身近のものに変化を与えているようである。
5.庭に飛来する鳥たち
昨年11月、飛来する鳥たちのためにバ−ドテ−ブルを設置した。初め驚いていたが餌につられて直ぐ慣れてしまい、今では毎日催促されるようになった。観察すると鳥たちの性格や、相性があり面白い。
今年はお馴染みの雀ファミリ−に混じってツグミ夫婦が来るようになった。