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作品番号
名称 |
15.伊賀風耳付き水差し
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製 法 |
・荒土2+赤土1,
・ひも積み上げ方式
・外壁:こげ・オニイタ(黒)、火色・火色釉全体吹きつけ、ビ−ドロ・口元土灰吹きつけ垂らす、斑点・土灰吹きつけ
内壁:土灰釉
底:透明釉
・還元焼成 |
コメント |
・古伊賀の名品「破れ袋の水差し」を真似て制作
・電気炉焼成で、伊賀風の味”穴窯薪焼成の景色”を出すように、土と釉薬、還元焼成の組み合わせを工夫し味を出すようにした。
・まだまだ味不足で技量不足を痛感する
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・参考
上記の焼成前の成形後の状態(仕上げ前)
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作品番号
名称 |
16.魯山人風絵付け皿
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製法 |
・土:五斗薪(白)2+赤土1
・タタラ作り
・ベンガラ絵付け後、織部と透明釉塗り分け
・酸化焼成 |
コメント |
・魯山人の作品のような絵付けに勢いが出せない。独特な線引きをまだまだ学ばねばならない。 |
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作品番号
名称 |
17.呉須線引き湯飲み |
製法 |
・土:半磁器土(白)
・玉作り
・線彫り後、呉須線引き
・透明釉全面浸し塗り
・酸化焼成 |
コメント |
・半磁器土は腰がなく、伸びにくく作りにくい土である。
・そのためやや厚めに作った |
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作品番号
名称 |
18.ストライプ線入り皿 |
製法 |
・土:スイヒ土(白)
・タタラ作り、土のかたまりをスライスし断面化粧土塗布、その後再接着、その後タタラ皿作成
・和紙呉須モミジ絵染め、透明釉薬 |
コメント |
・化粧土の線引きは味がある
・和紙染め:手書きと違った色合いが出て今後展開できそうな手法 |
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作品番号
名称 |
19.酒器(徳利、ぐい呑み) |
製法 |
・土:赤土
・徳利:ひも積み上げ方式
ぐい呑み:手捻り
・釉薬:黄瀬戸+わら灰釉
・酸化焼成 |
コメント |
・わら灰釉薬の垂れが自然なよい味(景色)を作ってくれる
・今年の正月はこの酒器を使用した・・・味は格別であった |
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作品番号
名称 |
20.打ち込み小鉢 |
製法
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土:スイヒ土(白)
・タタラ板の型打ち込み
・わら灰どぶ付け+瑠璃 |
コメント |
・同じ形状の器を複数作るのに適している |
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作品番号
名称 |
21.ビアカップ |
製法 |
・土:赤土
・紐積み上げ方式
・右カップ:線彫り後、紅柄線引き+伊羅保+わら灰(内部、上部)
左カップ:伊羅保(上)+黄伊羅保
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コメント |
・このカップでビ−ルを飲むと、泡立ちが細かくなり、美味いような気がする
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作品番号
名称 |
22.酒器(徳利) |
製法 |
・土:赤土
・紐積み上げ方式
・釉薬:黄瀬戸+わら灰(上部、内壁)
・酸化焼成 |
コメント |
・わら灰釉がやや薄すめであったため意図した溶け状態にならず、面白味ががない |
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作品番号
名称 |
23.紅葉葉呉須吹き墨大皿 |
製法 |
・土:赤土
・紐積み上げ方式(重量亀板*使用手ロクロ)
・乳白釉+紅葉葉呉須吹き墨
・酸化焼成 |
コメント |
・手ロクロでの大皿を作りは、コテ摩擦が大きいため作りにくい。そのため、ロクロの上に大型の円形補助板(*亀板)を取り付けて回しやすくして製作 |
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作品番号
名称 |
24.露草呉須吹き墨中皿 |
製法 |
・土:赤土
・紐積み上げ方式(亀板手ロクロ)
・乳白釉+露草呉須吹き墨
・酸化焼成 |
コメント |
なし |
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作品番号
名称 |
25.入れ子の器 |
製法 |
・土:伊賀土(白)
・釉薬:呉須吹き墨+透明釉
・酸化焼成 |
コメント |
・入れ子にするため大、中、小の器寸法に注意して製作
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作品番号
名称 |
26.波と風の器 |
製法 |
.土:スイヒ土(白)
・タタラ作り
・呉須、紅柄線引き+呉須吹き墨+透明釉
・酸化焼成 |
コメント |
波と風をイメ−ジして製作・・・この器から若干でも波と風が感じられれば・・。 |
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作品番号
名称 |
27.天目茶碗 |
製法 |
・土:赤土
・紐積み上げ方式、口元スッポン口
・釉薬:油滴天目釉(鉄釉薬)
・酸化焼成 |
コメント |
・宋代の中国福建省建窯で作られた有名な天目茶碗を摸倣して製作。
・釉薬はやや厚めに塗布、夜空の銀河のような油滴が見られる
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作品番号
名称 |
28.青磁中鉢 |
製法 |
・土:スイヒ土(白)
・紐積み上げ方式
・釉薬:青磁釉
・還元焼成 |
コメント |
・青磁色は釉薬に含まれる僅かな鉄分(1〜3%)が完全に還元され酸化第1鉄になると発色すると言われている。
理想の青磁色を求め宋の時代から現代まで色々工夫され、それが青磁の色合いの変遷となっている。
・今回製作の器は青磁色らしきものは出たが透明感や深みは不足しており、まだまだ合格点にはほど遠い。
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作品番号
名称 |
29.白化粧土絵付き皿 |
製法 |
・土:赤土
・タタラ作り
・白化粧土絵付け・素焼き+透明釉
・酸化焼成 |
コメント |
・白化粧土絵付け技法習得
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作品番号
名称 |
30.青磁絵付け時計 |
製法 |
・土:赤土
・紐積み上げ風船作り
・青磁釉、呉須線引き、転写絵付け
・還元焼成 |
コメント |
・風船作り手法の習得
・電波時計のム−ブメントを内部に取り付けてある。底板部2分割 |
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*上記時計の側面: 転写法による絵付け |
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作品番号
名称 |
31.波山風絵付け壺 |
製法 |
・土:スイヒ土(白)
・紐積み上げ方式
・転写絵付け+ほ光釉
・酸化焼成
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コメント |
・近代陶芸の巨人、板谷波山の摸倣など簡単に出来るものではない。ここでは特徴の一つ「ほ光釉」を使用した。
・半透明の柔らかなほわっとした感じが出ているであろうか・・。
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作品番号
名称 |
32.伊羅保釉大皿 |
製法 |
・土:赤土
・紐積み上げ方式
・釉薬:伊羅保釉全面付け
・酸化焼成 |
コメント |
・掛けむらの微妙な変化を味として出す意図で製作した。
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作品番号
名称 |
33.コ−ヒ−カップ |
製法 |
・土:スイヒ土(白信楽)
・紐積み上げ方式
・内部:乳白釉
外部:黄瀬戸釉、上部乳白合わせ塗り、一部撥水材線引き処理
受け皿:黄瀬戸釉
・酸化焼成 |
コメント |
・側面撥水処理線引きで変化を付けた
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