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作品番号
名称 |
104.呉須花文様小皿 |
製法 |
・土:伊賀土
・手び練り
・呉須花絵
・釉薬:高麗青磁(左側)、 透明釉薬(右側)
・還元焼成 |
コメント |
・釉薬の違い検討 |
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作品番号 名称 |
105.織部魯山人風蟹絵皿 |
製法 |
・土:信楽白
・たたら板貼り合わせ
・紅殻蟹絵
・釉薬:織部
・酸化焼成 |
コメント |
・魯山人蟹絵の写しと言うことで下絵を描きましたがなんとも力不足。
下記資料参照 |
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資料
魯山人の蟹絵「織部蟹絵平鉢:1959年」
・魯山人の蟹絵をよく見ますと絵は大胆で力強さがありますが細部はへたくそです。しかし、器全体ではよくまとまり味のある調和が得られています。
このような器の絵は、あまり型にはまらずのびのびと、小さくまとまらず大胆に書くことがまず必要と痛感しております。 |
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作品番号 名称 |
106.飛びかんな大皿 |
製法 |
・土:黒陶
・紐積み上げ手び練り
・白化粧土+飛びかんな切削、
・釉薬:透明釉薬
・酸化焼成 |
コメント |
・大分県の小鹿田(おんだ)焼でよく使われている技法です
・鉋の形状、当て方などでいろいろな展開ができる技法です |
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作品番号 名称 |
107.織部コーヒーカップ |
製法 |
・土:赤土(右側)、信楽白(左側)
・玉作り手び練り
・乳白+織部掛け分け、一部撥水剤処理
・酸化焼成
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コメント |
・シンプルなコーヒーカップ |
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作品番号 名称 |
108.青磁急須 |
製法 |
・土:伊賀土
・紐積み上げ手び練り
・釉薬:高麗青磁
・還元焼成
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コメント |
・部品が多く、それをバランスよく一体に組み上げる難しさがある。
使い勝手まで考えた作品となると更に難しい。 |
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作品番号 名称 |
109.萩抹茶茶碗(1) |
製法 |
・土:伊賀土7+荒土3の混合
・紐積み上げ手び練り
・化粧土B+透明釉薬
・還元焼成 |
コメント |
・”萩の七化け”の一つ窯変による柔らかいほのかな肌色の表色を狙った。
・鹿肌の淡い斑点が現れた |
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作品番号 名称 |
110.萩抹茶茶碗(2) |
製法 |
・土:伊賀土7+荒土3の混合
・紐積み上げ手び練り
・化粧土B+土灰釉薬
・還元焼成 |
コメント |
・上記109作品と狙いは同じ
・土灰釉薬の使用で池肌がほのかな赤色を表色 |
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作品番号 名称 |
109と110作品の比較 |
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コメント |
・釉薬や下地の化粧土との組み合わせでさまざまな池肌模様を作り出せる奥の深さがある。
・これが昔から”萩の七化け”として楽しむ器として使われてきた所以であろう。
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作品番号 名称 |
111.青壁中皿 |
製法 |
・土:白信楽
・紐積み上げ手び練り
・青壁釉薬と乳白釉薬掛け分け
・酸化焼成 |
コメント |
・青壁釉薬は銅を主成分としており、その発色は地中海ブルーのごとく鮮やかである
・ブルーと白のシンプルな皿を狙ってみた |
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作品番号 名称 |
同上作品のシリーズ皿(大、中、小の皿) |
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作品番号 名称 |
112.青磁化粧土線引きカップ |
製法 |
・土:伊賀土
・紐積み上げ手び練り
・化粧土いっちん線引き、青磁釉薬
・還元焼成 |
コメント |
・色化粧土をスポイトに入れ線引きする”いっちん”技法使用
・伊賀土と青磁釉薬の窯変による肌色表色も狙った作品です |
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作品番号 名称 |
113.備前緋襷酒器 |
製法 |
・土:備前
・稲藁巻き焼き締め
・還元焼成 |
コメント |
・備前焼の窯変の一つ、緋襷の表色を狙った作品です。
・稲藁を巻き、還元焼成条件を”さや”箱使用で制御し、鮮やかな緋襷を出すことが出来ました。 |
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作品番号 名称 |
114.備前緋襷小鉢 |
製法 |
・土:備前
・稲藁巻き焼き締め
・還元焼成 |
コメント |
・緋襷を狙った作品です。
・地肌がもう少し白い方がアクセントがあり好ましいが、これは焼成条件の検討制御が更に必要です。 |
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作品番号 名称 |
115.青磁陰刻呉須花文様扁平瓶 |
製法 |
・土:もえぎ土
・陰刻呉須花文様、下部扁平形成
・高麗青磁釉薬
・還元焼成 |
コメント |
・青磁の秘色を求めた作品です。
・陰刻呉須花文様でアクセントを付け、もえぎ土と高麗青磁釉薬、還元条件を組み合わせし、初期の高麗青磁の色合いに近ずいた扁平瓶ができました。 |
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作品番号 名称 |
116.フクロウ |
製法 |
・土:赤土
・風船づくり、切削加工
・透明釉薬
・還元焼成 |
コメント |
・秋の展示会の飾りとして製作したものです。息抜きの遊びの作陶もよいものです。 |
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