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5.18. 陶芸作品群16

1.概要
 
2017年1月から2018年12月に作陶した作品群です。陶芸は奥が深くまだまだいろいろな手法や材料、その使い方があります。更に技法を広めるための作陶に取り組みました。下絵付け技法では呉須の吹き墨、手書き、転写、イッチンなどの技法を組み合わせた基本的なものの更なる向上に努めました。またライフワークである青磁の器に対しては引き続き陶土と釉薬の組み合わせによる窯変の妙を狙った作陶に取り組みました。
趣味の陶芸でありますので手回しろくろによる作陶が主体ですが、形状・肉厚の精度など作品の質と幅を広げるため電動ろくろを使用した作陶にも少しずつ取り組んで行こうと考えております。

2.作陶時期
    ・2017年1月~2018年12月の2年間に作陶した作品の中から選んだものです。



  *下へスクロールすると写真がご覧になれます


 
 
作品.174:  青白磁呉須染付カップ
・土:伊賀土・紐積み上げ手び練り法、、呉須下絵描画、・釉薬:青白磁釉、ずぶ掛け・還元焼成 
 
作品175:  青白磁呉須陰刻染付皿
・土:信楽白、・タタラ手法、陰刻呉須下絵埋め込み描画、・釉薬:青白磁釉、ずぶ掛け・還元焼成 
 
 
写真.176: 備前海老絵象嵌皿
・土:備前、・タタラ手法、陰刻白化粧土埋め込み描画、・釉薬:無し、・還元焼成 
 
 
.作品177:備前炭化焼締め片口 
・土:備前・紐積み上げ手び練り法・炭化還元焼成
・備前の炭化窯変を狙った作品です・焼成サヤ箱に炭、赤貝を入れ還元焼成
・炭化独特の味を表色、但し窯変制御は難しく、まさに偶然の産物に近い
今回は表色がやや少ない
 
 作品178:備前炭化酒器
・土:備前・紐積み上げ手び練り法・炭化還元焼成 ・備前の炭化窯変を狙った作品です
・焼成サヤ箱に炭、赤貝を入れ還元焼成 ・ワラで部分包み炭化独特の味を表色、
但し窯変制御は難しい、今回は表色がやや少ない
 
作品179:信楽花器
 ・土:信楽白・紐積み上げ手び練り法下部壁面陰刻・釉薬:壁面白マット、黒マット、下部ヒイロ吹き付け、内部・天目秞・酸化焼成
 
 
作品180: 信楽花彫り花器
・土:信楽白・紐積み上げ手び練り法、陰刻白化粧土埋め込み花絵、
・釉薬:黒マット・ヒイロ・ルリ部分吹き付け・酸化焼成
 
 
作品180-1: 信楽花彫り花器(同上)
  正月の彩りに使用
 
 
 
作品181:青白磁呉須染付カップ
・土:伊賀土・紐積み上げ手び練り法、、呉須下絵描画、・釉薬:青白磁釉、ずぶ掛け・還元焼成 
・器壁にほのかな窯変色表色 
 
作品182: 青白磁陰刻模様カップ
・土:伊賀土・紐積み上げ手び練り法、、陰刻模様、・釉薬:青白磁釉、ずぶ掛け・還元焼成 
・器壁にほのかな窯変色表色 
 
作品183:青白磁色絵茶碗
・土:伊賀土・紐積み上げ手び練り法、、色下絵描画、・釉薬:青白磁釉、ずぶ掛け・還元焼成 
・内外器壁にほのかな窯変色表色 
 
作品183-2:青白磁色絵茶碗(同上)
 
 
作品184: 青白磁呉須染付中鉢
・土:信楽白土・紐積み上げ手び練り法、、呉須下絵描画、・釉薬:青白磁釉、ずぶ掛け・還元焼成 




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