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78. 2017年桜花巡り
    --横浜・山手の桜、伊豆韮山丘陵へ桜と富士のある風景をもとめて--

1.概要

毎年この桜の季節には近在の桜の名所へカメラ片手に桜巡りをします。今年は開花宣言は例年より早く出されましたが、その後寒い日が続き一向に開花(特にソメイヨシノ種)が進みませんでした。4月初旬になってもまだ満開とならず撮影が空振りの場所もありました。しかしこのため今年は長く桜を楽しむことが出来たことになります。
場所は、若いときから訪れている横浜山手界隈、地元の逗子・鎌倉周辺
(・・注1)、それと今年は伊豆の南箱根・韮山周辺を廻りました。今年も十分春の息吹と桜を楽しむことが出来ました。

  ・日 時 : 2017年4月上旬
  ・場 所 : ①. 横浜山手・元町周辺・・・若い頃おんぼろ車でよく周遊した場所で、昔の面影をたどる桜巡りです
          ②. 伊豆・韮山の丘陵・・・伊豆に春の息吹を求めて、毎年「富士山と山桜」の組み合わせを求め撮り続けております。
            今年は爽快な朝の風景と夕日に染まる「富士と桜」を撮りました。

    注1:2017年の湘南桜巡りは「湘南四季点描」の別項(クリック)をご覧下さい

    *下へスクロールすると写真がご覧になれます


1.横浜山手の桜
横浜山手は毎年訪れております。近年は昔からある桜の大樹の劣化が著しく、それだけに元気に咲いているとほっと致します。今年も旧知の友に会いに行くような気持ちで廻りました。
写真1: いつも華やかな「外交官の家」
写真2: グラフ18番館前の白桜
今年はマダ五分咲きの状態です
写真3: 山手公園の大桜(山手68番館前)
まだ七分咲きですが、今年も元気に咲きはじめておりました。
写真4: 山手公園の大桜(山手68番館前)
台風や病害虫で枯れた大樹がありましたが、管理者の手厚い管理で今年も良く樹勢が保たれています
写真5:  山手教会の桜
例年シダレザクラとソメイヨシノが咲き競うのですが今年はずれてしまいやや寂しい風景です
写真6: 元町公園の桜
外人墓地横の桜です
写真7: 元町公園の桜
写真8: 華やぐ「港の見える丘公園
都市緑化フエア開催に合わせ、園内は色とりどりの花に満ちています
写真9: 「港の見える丘公園の桜
写真10: 元町・中村川沿いの桜
手前のソメイヨシノが「シドモア桜」、赤色桜が「横浜緋桜」です
写真11: 「シドモア桜」の説明板
シドモアさんはここ横浜山手の外人墓地に眠っています
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2.伊豆韮山の丘陵・・・桜と富士のある風景を求めて
4月中旬、伊豆・箱根の山々の山腹は色とりどりの山桜で染まり春到来を告げます。またこの時期、まだ雪に覆われた富士山は春霞みの中に浮かび上がり春独特のやさしい山容を示します。今回はこの時期の主役である「春霞みの富士山と山桜」の組み合わせを求め南箱根、伊豆の国市周辺を回りました。今年は夕日の状景も撮りました。
写真12: 春霞に浮かぶ富士山
今年は雪が多く綺麗な山容です(伊豆韮山の丘陵より)
写真13:伊豆韮山の春
韮山のひっそりとした小池も春の息吹が感じられます
写真14: 春を告げる池の稚魚
メダカではなく、多分ブラックバスの稚魚でしょう?
写真15: 早春の彩り
韮山の丘陵は春彩に満ちていました
写真16: 「桜と富士」のある風景(1)
写真17: 「桜と富士」のある風景(2)
まさに日本の春を象徴する風景です
写真18: 「桜と富士」のある風景(3)
写真19: 「桜と富士」のある風景(4)
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*今回は「夕富士と桜」のある風景を撮りました
写真20: 「桜と富士」のある風景(5)・・・夕景
写真21:「桜と富士」のある風景(6)・・・夕景
夕日に染まる桜と富士です
写真22:「桜と富士」のある風景(7)・・・夕景・落陽後
写真23: 落陽後の夕富士
落陽後の穏やかな山容、私の好きな富士景色です
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3.付録・・・季節の生け花
写真24: 季節の生け花(4月下旬)

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